担当:企画・プロデュース
スウェーデンとフランスの事例をもとに高レベル放射性廃棄物処分の問題を考えました。 エネルギーの安定供給と、発電時の二酸化炭素排出削減の面から、有用性が再評価されている原子力発電。そのメリットの一方で、発電時に高レベル放射性廃棄物が発生します。 人類や環境に大きな影響を及ぼす可能性があるこの高レベル放射性廃棄物をどのように処分し、次世代に残さないようにするかが、原子力発電を行う各国で課題となっています。 その処理方法として「地層処分」に取り組んでいるスウェーデンとフランスを、現地取材しました。この海外事例をもとに、アテネオリンピック銀メダリストの山本博が、原子力発電の専門家と議論し、高レベル放射性廃棄物の処分について考えました。。